最低限の生活にはアイドルと酒ともつ鍋

間違いだらけの毎日が愛しいばかりでさ

20年間ジャニーズに落ちなかったオンナが24歳にしてジャニーズに落ちた話

 

 

 

物心ついた頃にはもう既にオタクだった。

 

 

モーニング娘。に始まり、小学生の頃は専らハロプロ、漫画やアニメも大好きで中学時代は声優さんが大好きだった。高校に入りNMB48と出会う。大学に入りEBiDANに出会い、ボイメンをかじり、avexの育成ユニットに世界で一番大好きだと言えるほどの推しを見つける。このグループが解散になる手前にK-POPに落ちる。私のオタク人生はおそらくこのままK-POPに捧げるんだろうと思いながらここ数年はずっとK-POPのオタクをしていた。

 

 

 

ここまで見てわかる通り、長年オタクをしてきて、どのオタクもそれなりに通りそうな界隈を渡り歩いてきたというのに何故かジャニーズだけを通ってこない七不思議。

母親が山田涼介が好きで一緒に少クラを見ていた時期もあるし、カウコンだって見ていたし、仲のいい友達やフォロワーがジャニオタなんてザラだし、デビュー組なら顔と名前もみんなわかるし有名な曲も知ってる。

ジャニーズのある程度の知識はあったにも関わらず、これまで何故かジャニーズにはハマってこなかった。

キラキラアイドルソングは大好きだからジャニーズの曲は好きだし、ジャニーズに対してマイナスな気持ちを抱くこともなかったからこそ自分でも「なんでハマらないんだろう?」と疑問に思っていたところはある。

 

 

 

2020年になり、私はプライベートで落ち込む出来事があった。そんな時、普段はテレビなんてつけないのにたまたまテレビをつけているとSixTONESが出演しているおしゃれイズムが流れていた。「最近話題のSixTONESやん…暇やし見るか」とこんな気持ちでなんとなくそのままおしゃれイズムを見ていた。その日は何もなく終わった。

 

K-POPアイドルの動画しか見ていないはずなのに、ある日YouTubeを開くとたまたまSixTONESの動画が関連動画に出てきてなんとなく動画を見てみようと思った、そう、なんとなく。後にこれが私のオタク人生に大きな影響を与える。

 

 

バラエティ、テレビ慣れしている安定した面白さに加えてぶっ飛んだ個性…SixTONESめちゃくちゃ面白いな…これが最初の感想。落ち込んでいたこともあって、その出来事を思い出したくないがためにジャニーズJr.チャンネルを見漁った。

 

SixTONESの動画を見ていた時はSixTONESって面白いお兄さん達だなあくらいにしか思っていなくて、元々フォロワーが好きなこともあってSixTONESの予備知識はほんの少しだけあった。SixTONESの動画をゲラゲラ笑いながら見漁っている時、移動中に他グループのメンバーに電話をかけていじり倒す回があった。

 

そこではSixTONES大好きでお馴染みの渡辺翔太さんが電話越しにイジられまくっていて、イジられてるけどこの人の返しもかなり面白いな…?と思い、そこから徐々にSnow Manにも手を出し始める。ひとつの界隈に足を踏み入れると片っ端から知識をつけようとする私の悪い癖がここでも出た。

 

最初は渡辺翔太さんと私の推しグループの一つであるStray Kidsのバンチャンに似ていると噂になっていたSASUKEお兄さんのことしか認識できなかった。ジャニーズ顔に慣れていないのかみんな同じ顔に見えた。韓国人の方がすぐに見分けがつくくらいに。知ってる人は知っている情報だけど私は人の顔と名前を覚えるのがめちゃめちゃにはやい。これだけは自慢できる。

いくつか動画をみるうちに全員の顔と名前をしっかり覚えた。最初のうちはスノスト両方同じくらいの頻度で動画を見ていたが、SixTONESに関しては面白いお兄さんたちだな~!の感情だけなのにSnow Manに関してはこの人かこの人かこの人だな……と推しをみつけようとしている自分がいた。気づいたらSnow Manのオタクになっていた。知らぬ間にFCにも入っていた。こわいなァこわいなァ…と私の中の稲川淳二がこんにちはしていた。

 

 

推しの統計をみると圧倒的に筋肉質でカラダの厚みがあるオトコが好きだったのでおそらく自分は岩本さんを推すんだろうな〜となんとなく思っていた。

 

 

そんな時、最初はなんとも思っていなかったのに突如【深澤辰哉】ばかり見てしまっている自分に気づいた。「最初は好みじゃないと思ったけどこの顔クセになるな…えっ横顔めちゃくちゃ綺麗……えっ手がめちゃくちゃ綺麗……骨格が天才なんじゃ……えっまって、まつげめちゃくちゃ綺麗……あっどうしよう……これは……」と困惑した。

 

 

なんといっても、私はフェチTOP3が①横顔、②手、③まつげ なのだから。それに加えてグループ内での立ち位置を重要視するタイプなのもあって、最年長のいじられキャラはすごくキた。クるものがあった。これはもう深澤さんしかいないと思った。筋肉お兄さんも好きだけど深澤さんだと確信した。ここで初めてジャニーズに推しが出来た…いややっぱり郷に入っては郷に従えなので、初めて「担当」という概念に触れたと言うべきかな?

こんなにもカッコよくてリスペクトしたくなる人にこのタイミングで出会えるとは思っていなかったので、恋はタイミングだと思った。まごウロした。

 

 

そんなこんなで、Snow Manのみんなを大好きな気持ちでいっぱいになりながらなぜかTravis Japanの動画を漁り始めていた。

 

 

K-POPのオタクをしていることもあってやっぱりダンスが踊れるグループが好きで同い年のメンバーもいるし(私にとってはこれがとても大事)すぐにトラジャカワイイ!状態になった。動画を見るたびに松田元太くんのことが大好きになっていた。端正な顔立ちはもちろんオシャレに気を遣っているオトコが好きなのとデコ出しヘアが大好きな私は推すなら松松のどっちかかな?と思っていた。途中で大穴中村海人に落ちかけたが持ちこたえて、結局元太くんしゅきめろオンナになった。動画を見れば見るほどどんな人なのかわからなくなる元太くんのことがたまらなく大好きなのである。末っ子が末っ子しているところが大好きなので元太くんが愛おしくてたまらない毎日を過ごしている。

 

Travis Japanに加入して「やっぱり松松かよ!」という最高に愛おしい一文を言葉にすることが私の夢になった。

 

 

 

長くなったのでそろそろ切り上げようと思うが、いつかまた長々とブログに書くかもしれないし、いつもみたいに好きで溢れたツイートをするかもしれないし、どうするかはまだわからないけれどこの人たちのことを少しでも長く応援し続けられたらいいなあと思っています。

 

 

自宅待機せねばならないこの御時世なので今は他のJr.のグループの動画を見漁る毎日です。ツイートを見てもらえればある程度どのグループを好きになり始めているのかわかると思います。

 

 

 

ジャニーズがYouTubeに進出していなかったらおそらくこんなことにはなっていなかったと思う。私がここまでジャニーズにハマるとは思ってもみなかったけど、数年前からジャニオタの友達に「私がジャニーズに落ちる時は多分ジュニアだと思う」と言っていたこと、2/3くらい現実になってるよとその時の自分に言いたい。さすがのジャニーズ帝国というべきか……やっぱり私はキラキラしたアイドルが大好きなんだと再確認されられた。アイドルという概念を愛しているんだと。今になっては本当に感謝しかない…だって今がとても楽しくて幸せだから。ありがとう、ジャニーズ。

 

 

 

はい!最後にきずみさん!本日の総評をお願いします!

 

 

「新規ハイはシャブ!!!」

 

 

以上!きずみでした!バイバイ!

 

 

※追記

つい先日、結局岩本照の女になってしまった。お前は岩本担だと言われ続け、自分も心の中ではそう感じていたのかもしれない。フォロワーと一緒に大画面でライブを見て沸き散らかしたある日、ふとフォロワーに「ライブに行ったら私誰を見るんやろう?」と聞いた。秒で『照やろ』と言われた。自分でもやっぱりか……と納得してしまった。その後すぐに岩本担という名前を手に入れた。これまでと推し方は1ミリも変わらないし、いわふかのオタクであることは変わりない。だがしかし、ひとつ言うならば岩本担になってからというものひかるへの愛がこぼれてこぼれてキャパオーバー。毎日愛してるツイートをしてしまう。

 

 

ひかる、今日も愛してるよ。

 

 

キショくてすみません。深澤辰哉さんは結婚してください。では。